マイホーム完成後に「やっておけばよかった…」と後悔しやすいのが電気設備。
特にダウンライトとコンセントの位置は暮らしやすさに直結する重要ポイントです。
💡この記事では、「おしゃれさ」と「使いやすさ」を両立するための照明・電源計画のコツを紹介します。
🔦 ダウンライトの失敗あるあると配置のコツ
最近の注文住宅で人気のダウンライト。天井がスッキリ見えてスタイリッシュですが、配置を間違えると逆に使いにくくなることも。

🛑 よくある後悔
- 明るすぎて目が疲れる
- テレビ画面や人の顔に影が落ちる
- 器具一体型が多く交換が大変(LEDは1日8時間使用したとしても10年程は持ちます)
✅ 成功する配置のコツ
- テレビの真上は避ける(映り込み回避)
- ソファやダイニングは壁際から柔らかく照らす
- 調光・調色機能付きで明るさを調整
✨おすすめ活用術:
玄関やトイレにはセンサー付きダウンライトを!
廊下では連動タイプを使えば、1つの動作で複数箇所が自動点灯できるので便利ですよ。
🔌 コンセントは“数と位置”が命!
「こんなところに欲しかった!」と後悔する声が多いコンセント配置。
現代の暮らしでは、家電・充電・スマートホームで電源の需要が急増中です。
📍 家の各所に必要なコンセント例
- リビング:テレビ裏・ソファ近く・掃除機
- キッチン:冷蔵庫・炊飯器・ブレンダー
- 寝室:ベッド脇にスマホ&照明用
- 玄関:防犯カメラ・宅配ボックス用
- 洗面所:洗濯機・ドライヤー・シェーバー・電動歯ブラシ
- 各部屋:エアコン(大きい部屋は200V)
🛠 配置テクニック
- 家具で隠れる場所(テレビ裏・ベッド下)に設置
- 冷蔵庫や洗濯機は背面の高さに合わせて設置
- 掃除ロボットや充電式掃除機用に収納内に設けると◎
🔮 未来の使い方も考慮しよう
電気設備は今だけでなく、将来も見据えた配置が大切です。
将来役立つコンセントの例:
・EV充電用の屋外コンセント(200V )
・在宅ワーク用にLAN付きコンセント
・子どものPC・ゲーム用の増設にも対応
・キッチン周りはタコ足配線にならないように多めがおすすめ
📝 まとめ|配線計画で暮らしの快適さが変わる
- ダウンライトは配置+調光+センサーで失敗を回避
- コンセントは多め&高め&家具の裏が基本
- 将来のライフスタイルに備えた配線も検討しよう
照明と電源の計画は、図面段階でじっくり検討することが重要です。
どこで電気を点けてどこで消すか、こことあそこは一つのボタンで同時に点けたい!!
出かけるときにLDKの電気は一か所で消せるようにしたいなど
暮らしに“あとから足せない快適”を今のうちに計画しておきましょう!